家賃

私が尊敬する Patagonia 創業者、イヴォン・シュイナードが Patagonia の売り上げ1パーセントを環境保護をしている団体に寄付する事を決めた時、


「企業は地球に対して責任を持つべきだ」


これは、彼が書いた本 (Let my people go surfing)


を読んで影響を受けた言葉である。


じゃぁ、私たち個人にも何かできる事があるか?


うん、実はすごくいっぱいある。



・マイボトル
ペットボトルの使用を減らしたいと思って、毎日持ち歩いてる。旦那さんも気に入ったマイボトルが見つかり持ち歩くようになりました^ ^

・マイお弁当箱
これは、お弁当を持っていく為ではなく、こちらではレストランなどで食べ残した物をテイクアウトするのが主流なんですが、その容器を使い捨てのものではなく、自分で持ってきた物を使う

・マイ箸
私が持っているマイ箸セットには他、スプーン、フォーク、ナイフまで入っていて全てに代用できる。外食する時、使い捨ての物をつかなくてはいけない時はこれを使う

・繰り返し使えるラップ
詳しくは以前記事にしたので読んでみて

・エコバッグ
食料の買い物に行くとわかっている時はエコバッグを持っていくけど、私は普段から少し大きめのリュックを背負ってちょっとした物を買った時はその中に全ていれている

・生分解性のゴミ袋
これはね、この間やっとみつけたの!プラスチックは腐らない、言い換えてみれば半永久的にこの地球に残る。それをゴミ袋としてつかっていたら… ハワイではゴミが問題になっていて、沢山のゴミを焼却、埋め立て(たしかワシントン州に持っていく案があったんだけど、地元住民、経費の問題で可決されず。ハワイのどこかに埋めているみたいなんだけど、あんな綺麗な海にゴミを埋めるなんて…>_<) なるべくゴミは出したくないし、プラスチックのゴミ袋は使いたくなくて探したら自然にかえる素材を使ってるものをみつけて、メッチャ嬉しい♪ 

・環境洗剤
以前は食器や洗濯物を洗う時に使う洗剤には香りのよさをもとめていたけど、スタイルチェンジしました。これからは、なるべく自然素材をつかって水を汚さないものを選んでいきたい。

・オーガニック食品、製品
これもね、実は環境にとっても大事。パタゴニアがオーガニックコットンに切り替えた理由は、コットンを作る際に土壌をすごく痛めるから。オーガニック(農薬、枯れ葉剤などを使わない)は収穫後またその土地を使える。



地球に優しい=人間にも優しい


でも、オーガニックの物はお値段も少し高い。マイボトルや、マイ箸を買い揃えるにも少しお金がかかる。


でも、これを地球に住まわしてもらってる家賃だと思えばいい。


「地球税」


毎月、買う物を減らしてそこにあてる。


エコのいいサイクルじゃない?


もっともっと私たちにできる事があるはず。今はまだ何ができるか模索中。


私たち、個人がかわったら企業もかわるし、国だって変えられるかもしれない。


毎日、少しずつ。


自分のできる事からはじめよう。



ownd by ai. j

- just the way you are -

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