BIG ISLAND (DAY 4)
4日目、今日が最終日。
こちらに来てからやりたかった事、それは、
"乗馬"
乗馬は私にとって思い入れの強いスポーツ。
というのも、わたくし中学1年から乗馬をはじめて、青春時代はガッツリと日々練習に明け暮れていました。
私の人生を変えた出来事、やって心からよかったな。って思える事の一つ。
オアフ島でも乗馬できるんだけど、何より魅力的だったのは、ワイピオ渓谷を馬に乗って反対側からみれる!というコース。
ワイピオ渓谷は前回友達と来た時みに行ってパワー貰えた場所。そのワイピオを反対側からみれるって!しかも馬に乗って!
これは申し込むしかない!って事でついた日に旦那さんがインターネットから予約しようとすると、日曜日は休み。土曜日、月曜日はもういっぱい…って
えー⁈
直接電話してもやはり予約がうまってる。との事。諦めきれずに日本語サイトで再度検索すると…
なんと空いてますよ⁈
あれ?何で?
頭の中ハテナでいっぱい⁇
どうする?なんて言ってるうちに土曜日の枠が売り切れてしまい、月曜日なら即予約可能。って事で最終日に予約しました。
なんでかわからないけど、日本のツアー会社強い… (値段も英語サイトと一緒)
今後は "ツアーの予約は日本語で!" 笑
って事で前置きぐ長くなりましたが、行ってまいりました。ワイピオ渓谷乗馬体験!
先に感想言うのもなんですが…
「メッチャよがっだ~T^T」
待ち合わせ場所にて、何かあってもこの会社を訴えませんよ的な書類にサインして、バンで馬のいる所まで行きます。
インストラクター2人に、旦那さんと私、あと日本人のカップル2人という小グループ。
待ち合わせ場所には20人くらいのお客さんがいたけど、あの人達はどこで乗るんだろう?
馬がいる~♡
もう鞍や、馬銜(ハミ)などついて準備万端で待っていました。
乗馬にはイングリッシュと、ウエスタンスタイルがあります。
イングリッシュ/ブリティッシュ
元々軍人の鍛錬から始まったと言われています。複雑で高度な動きをさせその完成度を競ったり、障害飛越などがあります。オリンピックで競われるのはこの2項目から。
ウエスタン
ウェスタンは米国の西部開拓時代カウボーイが牛追いをしていた頃の乗馬法。カウボーイが実際に乗っていた頃の乗馬法が色濃く残っています。片手手綱(たづな)など。
私がやってきたのはイングリッシュ。ここではウエスタンスタイル。ハミや鞍など使っている道具もまったく違います。
手綱を強く持ち、常に馬とハミでコミュニケーションをとるのがイングリッシュ。それに対してウエスタンは手綱は片手で持ち基本的に緩めて馬の首が自由に動くよう(ルーズレイン)にします。
手綱を片手で持つ事になれてない私はちょっと違和感… 慣れれば大丈夫かな?
では、馬に水をやって出発です!
最初は道みたいのがあるんだけど、途中から道のない所を先頭のインストラクターの馬のいく方向へついていく。
ぉ~い!これ大丈夫?
道ないけど…⁈
そんな道なき道をいき現れたのは…
この景色!
ヤバイでしょ!
鳥肌ものです!
馬の上からみてるから景色も違ってみえる!
…あれ?
旦那さんみたらメッチャビビってる
そう、この下は崖になっていて、自分の足で立つのも怖いくらいなのに馬に乗ってる…
馬が暴れだしたら…?
インストラクターは崖の淵まで行って写真を撮ろう!と言っている。旦那さんは崖の淵なんか行きたくない 笑
しかも旦那さんが乗ってる馬は本日唯一の牝馬(ひんば・女の子の馬)。人間と同じで牝馬は気難しい子が多い。他の馬に近寄られると怒ったりとか… そしてそんな彼女も典型的な女子 笑
他の馬が近くにいるとイライラ、ぬかるみ、坂道嫌い。嫌いなだけならまだいいんだけど、ステップ踏んで走りだそうとするの…
身体の大きい彼女と今回のメンバーで1番身体の大きい旦那さんがコンビを組まされた。っていう…(^^;;
それにしてもすごい絶景!
左に滝もみえる♪
そんな絶景スポットを後にしまた歩く事15分くらい…
何とか写真も撮れました 笑
裏側から渓流をみれるスポットに着きました。
自然になっているマカデミアナッツを割って食べたり
イエロージンジャーの花の蜜を吸ったり
ワイピオバレーが裏から覗けます。
インストラクターの2人はここの村出身。今でもここの村に住んでいるといいます。
タロ芋を育てたり野生の豚をとって食べたりしてるんだ!って言っていました。
ハワイで有名な食べ物、「ポイ」はこのタロ芋をすりつぶしたもの。ちなみにポイとは"叩きつぶす"といつ意味でタロ芋以外のものでも叩きつぶしたものはポイと呼ぶらしいです。
野生の豚の足跡。私にはどれが足跡かすらわからない…(^^;;
レッドジンジャー。ハワイ語では、'Awapuhi(アヴァプヒ)といい、絞ってシャンプーとして使っていたらしいです。
ワイピオ・バレー
ワイピオとはハワイの言葉で「曲がった水」という意味を持ちます。ハワイ王族ゆかりの地で昔から神聖な場所とされてきました。かつては王族が住む政治の中心地。険しい崖には洞穴があり、そこには多くの王達が埋葬されているそうです。いまでも40世帯くらいの家があってここでタロ芋などを栽培し生活しているらしいです。
ワイピオにはハワイアン=サモア/ポリネシア人が住んでいるのかと思ったら住んでいるのはヨーロピアン系の方。ハワイの伝統的な王族はポリネシアの人だと思ってたんだけど…もう住んでいないのか?この辺も味があるので今度調べてみようと思います。
約、2時間半の乗馬と景色を満喫して無事に帰ってきました。
せっかくなので、ワイピオ渓谷の展望台によってきました!
神々しい。自然のパワーに圧倒されっぱなしでした。
ハワイ島、オアフとはまた違う魅力があります。パワースポットといわれるのもわかるな。ハワイの魅力がいっぱい詰まったこの島にまた帰ってきたいと思います!
thank you & we will see you soon!
0コメント