いのち
今日は少し重たいお話。
ハッピーな記事じゃないけど真実を知りたい人は読んでね。
最近、食用の犬が可哀想だからその国が何百年も続けてきた食文化をかえるべき、法律を作った方がいい。というニュースを目にする。
いやさ、犬食べるのは可哀想だけど…
腑に落ちないのはなんでかな?
だって、可哀想って言ってる人の大半が牛や、豚、鳥は食べる。
日本だって、クジラや、馬を食べたり、魚の踊り喰いをする文化があるよね?
まぁ、食に関しては生きる為に大事な命を頂いて生き抜くと言うこと。(この時代、肉を食べなくても生きていけるけど)
じゃぁ、皮製品は?
みんな、皮製品は副産物(食用肉の加工ででる廃棄物)と思ってる?私は数年前までそう思ってたよ。
スニーカーが好きで、このスニーカーの皮柔らかくていい。なんて言ってたけど…
調べてみると柔らかい皮は、子供(赤ちゃん)の皮を使ったり、死んでから皮をとると硬くなるので生きたまま皮を剥がされる動物達。
この時代、毛皮を使った商品は少なくなってきたけど、レザーは?
ヴィトンや、シャネル、エルメスやその他皮製品を扱う高級ブランド。自社の品質を管理する為に非人道的な場所で大量に動物を飼育し、時期がきたら生きたまま皮を剥がされ、痛みながら死んでいく動物達。
冬、大人気のUGGブーツ。羊毛とシープスキンは違うよ?羊毛は羊の毛を刈って使うけど(これも色々問題はあるみたいだけど…) シープスキンはあのインテリアでもよくみる羊型のラグみればわかるけど、毛がついたまま皮をそいでるんだよ。
ダウンも、強制的にエサを食べされ続けられた鳥(フォアグラ用)をつかってる所もあれば、ライブピッキングといって、生きたまま羽毛をむしりとっている所もある。
私は昔、ダウンは抜け落ちた羽毛を使ってると思ってたけど、(昔はそうしてる所もあったみたい) こんなに激安でダウンが売られてたらそんなわけないよね…と今更気がついた。
今まで自分が持っているもの、欲しいものがどこでどうやって作られたのか?なんて思った事もなかったけど、色々調べ出したらみえてくる。
肉を食べる事や皮製品を持つ事を否定はしないけどただ、ヴィトンのバッグやダウンジャケット、UGGのブーツを身につけ、ステーキを食べながら、「犬を食べるなんてかわいそう!」なんて言うのは矛盾してるんじゃないのかな?って思うわけ。
色々突きつめると植物も生きてるし、ハチミツだって食べられなくなる。
でも、知らないで消費するより、真実を知ってベターな選択ができるように暮らせたら、また違った生き方が出来そうです。
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