素敵なお土産

先日、弟夫婦が遊びにきてくれました。

弟は昔から最低年に一度はハワイに来ないといられない程のハワイ大好き男子。

そして、なぜか旦那さんと気があう 笑。

昨年、日本に帰った時は2人が大好きな相撲をみに行ったり。

なんか、空気感が似てるんだよね~

そして私と同い年の義妹ちゃんは旦那さんと会話ができるようになりたいと、なんと英会話に通い出してくれたらしい。

そんな2人が旦那さんにお土産を持ってきてくれた。

はい!と旦那さんに渡した物を嬉しそうにあける旦那さん。

アメリカでは包装紙をビリビリに破いてプレゼントをあける。って印象だけど… メッチャ慎重にあける乙女男子 Σ(゚д゚lll)笑

オシャレ夫婦に頂いたのは南部鉄器の急須。

こんな重い物をわざわざ持ってきてくれたのかと思うと申し訳ない… けど、嬉しいなぁ♪

そして、私にはポテトチップスをいっぱい持ってきてくれたわが弟。

リクエストしてないのにこのチョイス…

さすが姉弟

わかってらっしゃる (//∇//)




"南部鉄器"
名前は知っていたし、気になる存在だった。けれども詳しくは知らなかったので調べてみました。


南部鉄器とは
「南部鉄器」は岩手県盛岡市と奥州市水沢区で生産されている鉄器の総称です。
旧南部領の盛岡と旧伊達領の水沢では、それぞれに異なる鋳物の歴史を持ちます。
両産地では日本各地から呼びよせられた、鋳物師(いもじ)や茶釜職人達によって、
鉄瓶、鍋、釜以外にも、梵鐘や仏像から燈籠や大砲まで、様々な鋳物の製造が行われていました。

南部鉄器のはじまり
南部鉄器は約400年という長い歴史をもちます。始まりは17世紀中旬(1659)、旧南部藩の城下町盛岡市にて良質な鉄等の原材料が産出する事から、京都から釜師(初代小泉仁左衛門)を招き、茶の湯釜を作らせたのが始まり。以後、南部藩は鉄器づくりを奨励、18世紀には茶釜を小型化して鉄瓶を生み出し、南部鉄器として全国に知られるようになった。

南部鉄器歴史
旧南部藩領内青森県東部と北上市以北の岩手県(実際はほとんど盛岡市)で、生産された製品をさします。しかし、昭和20年(1945年)以降、全国各地で鋳物生活用品が製造され、すべて「南部鉄器」と称して販売される混乱がありました。 現在は、昭和49年に制定された「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」による指定をを第一期に受けて、”伝統的工芸品” となり、行政区岩手県内の生産品は南部鉄器を呼称して良いことになり、現在盛岡地区及び、水沢地区(旧伊達領)で生産される鉄器は南部鉄器となっています。

急須と鉄瓶の違い
急須は、中に茶漉しが入っています。鉄瓶には茶漉しはありません。そして、急須は中に防錆剤がぬってある、又はホーロー加工がされている為、直火にかけられません。鉄瓶は全て鉄で作られている為、直火にかけることが出来ます。



400年もの歴史をもつ南部鉄器。

今盛岡で南部鉄器を作っているところは14件だけだそうです。

最近では海外からの高い評価もあり、諸外国でも人気の南部鉄器。

値段も作り手、生産方法によって大分差があったりします。

鉄瓶なら火に直接かけられて鉄分も摂取できちゃいますね。

ホーロー加工がされてるものだったらお手入れも簡単で手軽に使えるかも⁉︎

鉄なだけにやはりお手入れはすこーしだけ手間がかかりますが、気に入った物を手に入れたら一生モノの南部鉄器。

頂いた事によって興味がでて、調べはじめたらさらに愛着が増しました。これから大切に使いたいと思います。(って旦那さんの物だけど…笑)

ちなみにわが家の南部鉄器は

"岩鋳 / IWACHI"

海外むけにカラフルな物やモダンなデザインの物もつくってるみたいです!

どれも可愛い♡

気になる方はチェックしてみてください!





ではでは、今日も素敵な1日を♡
MAHALO!

















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